#15 前田敦子

AKB48で不動のエース?
疑問形だった。まだそれほどAKB48を知らなかったときに、グループ全体で目を惹いたメンバーは大島麻衣小嶋陽菜篠田麻里子だったりしたわけで、その中に前田敦子はいなかった。
美少女ではあるが、なんとなく地味であり昔風であり、普通っぽい。それが俺の最初の印象。見た目のインパクトは強くない。
ところが、PVだったりステージだったりでほとんどセンターにいるんだけど、そういうときの彼女は神がかった可愛さを放つ。グループの中心、彼女の持つ普通っぽさが、そのポジションに恐ろしくはまるのだ。
AKB48という土俵の中では無敵であり、またAKB48をバックにしたときの前田敦子古今東西のアイドルの中でもトップクラスに躍り出る。
性格の印象。今時の普通の女子高生なんだけど、それに加えて、自分を中心に世界が回っているといったお姫様感覚を感じる。それが強すぎるとただの自己中なんだけど、ちょうどいいくらいの適量。グループのエースには重要な資質だ。

#14 オーラ

この前、27時間テレビやMステに元モーニング娘。が出て、ラブマや恋レボを歌っていたけど、妙にいたたまれない気持ちになってしまった。昔、あんなに好きだったのに。スピードなんかも、いつの間にか何気に復活してるけど、かつての輝きがなくて、やはり同じような思いを抱いてしまう。
男女限らず、世間を巻き込むほどのパワーが放っている人たちには、オーラみたいなもんがある。旬を過ぎると見事なくらいそれが色あせてしまう。それとも、受け手側の主観もあるんだろうか?
そんな中で、俺が見るに、藤本美貴や矢口真理なんかは、相変わらず藤本美貴であり矢口真理だ。結婚したけど変らんな。そして松浦亜弥は、昔の可愛らしさはないけど、貫録が出てきたな。俺の方が随分年上だけど、思わず姐さんって呼んでしまいそう。

#12 反省ととりあえずの総括


前回の日記見たら顔から火が出た。


何俺いい人ぶってんだ。こんなの俺のキャラじゃねえわな。モーヲタに逃げるなと言ってた癖に、疲れからさっさとこの騒動に区切りつけたい保身の気持ちが丸見えだ。


猛烈に反省しました。ごめんなさい。


フライデーから始まった藤本脱退騒動。俺はその日その日思いの丈をぶちまけてきたが、公的なアイドル論と私的な感情がごっちゃになってしまって、論旨がしっちゃかめっちゃかになって見えなくなっている。ここで一旦整理したい。




Q1. モーニング娘。の脱退に執拗にこだわったのは?


ここまでモーニング娘。脱退にこだわった藤本ヲタは俺くらいなもんだろう。擬似恋愛が主眼の藤本ヲタはそもそも庄司との熱愛発覚でヲタやめただろうし、それ以外の藤本ヲタはむしろソロになって喜んでるのが多いくらいだ。俺は何故ここまでモーニング娘。残留に固執したのか。
実はこれ自分自身でも不思議だった。そもそもの俺は、藤本ソロ原理主義の権化のような存在で、ことあるごとに「ソロ!」「ソロ!」と連呼していた。しかし、そんな俺も次第に熱が冷めていき、去年にはブログは月一くらいの更新になり、今年の3月にはサイト閉鎖宣言をしている。
そう、多分俺はこの時点で一旦ヲタをやめてたようなもんなんだろうな。辻でき結騒動で再びサイト更新を再開するわけだが、これは辻バッシングにむかっ腹が立ってそのことに一言言いたくてって、そのときにそういう再開理由を書いたと思うんだけど、実はそれだけじゃなかった。ヲタから大不評のハロモニ@、あれに俺ははまっていて、それで再びヲタ熱が高まってきていたというのもあるんだ。
あの番組で、吉澤卒業が近づくにつれ、藤本に変化が見えていた。今までつながりのなかった亀井なんかと仲良くしてる。俺的には衝撃的だった。あの藤本がついに年少メンバーにも心を開き始めたんだ、と。
そして同時期くらいに出た娘。のニューシングル「悲しみトワイライト」。藤本が久々のセンターで、楽曲、パフォーマンス、衣装全てに文句ない理想のモーニング娘。がそこにはあった。


俺がヲタになるのは、その対象に夢を見れるかどうかが一番重要だ。俺は最初ソロ時代の藤本美貴にミュージックシーンを騒がす歌手になってくれることを夢想した。だからそれを壊した娘。入りが許せなかった。
その熱も冷めていった後、俺は再び藤本美貴のヲタになったんだ。今度のは藤本がモーニング娘。の中心となり、モーニング娘。を再興するという夢だ。


前々回のコメント欄でGAMヲタさんからソロになった藤本を、そしてGAMの藤本を何故応援しないかとお叱りを受けた。その答えは、今のところはソロの藤本やGAMの藤本に夢を感じないからというわけです。
藤本ヲタとして責任取るために藤本ヲタやめるとかいう馬鹿なことはもういいません。”ライトファン”として藤本美貴を応援していくつもりはありますが、今のところ”ヲタ”になるほどの熱はもうないのです。




Q2. アイドルは恋愛してはいけないのか?


「アイドルは恋愛してはいけない」を金科玉条にして辻や藤本バッシングは行われた。ではそもそもこの「アイドルは恋愛してはいけない」という慣習のはいつから出来たのか。ここでWikipediaを使って女性アイドルの歴史を紐解くと(論文でWikipediaをコピペするのはやめよう(藁))、いわゆるそういったアイドル像が出来たのは多分1980年代くらいみたいだ。で、この頃の代表的なアイドルが・・・



1980年…松田聖子柏原芳恵河合奈保子三原順子岩崎良美など。 1982年…中森明菜小泉今日子松本伊代堀ちえみ早見優石川秀美など。 1985年…おニャン子クラブ中山美穂南野陽子浅香唯斉藤由貴本田美奈子芳本美代子など。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB





え・・・え・・・・・・・・?????


松本伊代浅香唯はこの前娘。が出た番組で語ってたが・・・、その他の面子もさ・・・・・・・・・・・




こいつらほとんどが思いっきりアイドル時代から恋愛してる連中じゃん




いかに「アイドルは恋愛してはいけない」というのが空洞化したルールというのかが分かるな。


公然とならなければOKという意見もある。これは俺も賛成なのだが、しかしハロプロで熱愛発覚したメンバーを考えてみよう。


ほぼ黒が安倍松浦矢口藤本辻加護石黒市井、
限りなく黒に近いグレーが中澤後藤飯田


知名度高いメンバーほぼ全滅じゃねえか!!!!!!


ネットや盗撮機器が発達した現代において、隠れて恋愛するのかがいかに難しいか、推して図るべし。




藤本や辻だけを悪にしてる連中に、この際はっきりいってやるよ。


5・6期メンバーが今まで熱愛発覚しなかったのは・・・、恋愛してなかったからじゃない、




単に週刊誌に相手されてなかっただけだろ
雑魚メンプギャ━━━m9。゚゚(゚^Д^≡^Д^゚)゚゚。9m━━━━!!!




人気メンバーほど週刊誌のマークは激しくなり、スクープの可能性は高まる。それなのに見つかったら、脱退とかアホいうんじゃねえ。娘。から人を失くす気か。


どこぞのお偉いさんが不吉なことを想定するこを避けるのが日本民族とかそんなこといってたが、まさにそれだ。普段からきちんと有事立法について議論すべきなのだ。そうすれば恋愛発覚→即脱退みたいなアホなルールが生まれようはずない。


いいか、アイドルは恋愛してはいけない、これは理想論に過ぎないんだ。これを現実の就業既定に適用させては駄目なんだ、分かるよな。糞事務所はもっとまともなペナルティを考えろ。




Q3. 藤本美貴の責任論、藤本と矢口は同じか?


時期が悪かった。時期を考えてデートは控えるべきだった。これについては反論しようがない。だが、もちろんこれだけを理由に脱退という処罰は有り得ない。そして、もちろん矢口とは違う。


矢口小栗の目撃情報はフライデー以前から多数あったが、藤本庄司なんて掴んでたのはフライデーくらいなもんだ。矢口と違って見つかろうという気などなかったんだろう。
矢口の場合、フライデーに載ることが分かってから、有り得ないほど短期間に脱退を決め込んだ。そして娘。のツアーをすっぽかした。しかし、藤本は発覚してからも一週間徹底的に事務所と話し合った。その間の仕事は何一つ逃げなかった。(ハロモニ@は?だが)藤本はこれを機に娘。から逃げたいなんて思いはなかったに違いない。ヤンタンGAMコンもよくがんばった。


事務所と藤本の話し合いの内容は分からない。「庄司と別れるか」も一つの争点だったのかもしれない。もしかしたら藤本は強硬に別れないと主張し、それで脱退ということになったのかもしれない。だがそれでも事務所は脱退などという処断をとるべきではなかったと今ではいえる。実力あるメンバーは何としてでも守るべきなのだ。




Q4. 藤本美貴の恋愛を支持するか?


実はここに私的な感情があったから、俺のアイドル論が自分でもごちゃごちゃになってしまっていたのだ。公的なアイドル論や責任論はQ2、Q3の通り。ここでは思う存分、私的な感情をぶちまけさせてもらう。




つうか庄司ってありえねえだろうがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


ミキティの相手は俺しか(ry






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疑問、反論あれば受け付けます。

 

#11 再出発


いつまでも女々しく愚痴っててもしょうがねえ。結局納得するしかねえんだよな。
空白の一週間、藤本と事務所の間でどのような議論が交わされたかは分からん。だが、事務所が藤本脱退という処断に思い立ったのは、組織としては普通の判断だったのかもしれんと今では冷静に考えられるようになった。時期が悪かった。加護、辻騒動ときて今回の熱愛スクープ。一連の反応で分かったが、モーニング娘。最大の顧客は擬似恋愛を主として楽しんでいる連中だ。彼らへの失いつつある信頼を取り戻すのは、藤本を切ることによって、モーニング娘。のクリーンなイメージを守るしかなかったのだ。
そりゃ俺みたいに組織を運営する責任もなければ、守りに入るな、一般ファン層を獲得しにいけなどと気軽にいえる。だが、これ以上固定ファン層を失うようなことは、組織のトップに立つものとしては決断できなかったんだろう。
ま、それでも、俺は今回の処断は、モーニング娘。の未来を考えた上で大きな過ちだったと考えてるけどね。
とにかく俺としては納得するしかない。事務所もモーヲタも恨むこともしない。俺が距離を置けばいいだけの話だ。


モーニング娘。の新リーダーは高橋。高橋なら仕切りはともかくとして、藤本よりも人望はあるだろうし、温厚だからグループ内はまとまるかもしれん。ただ、高橋自身の未来を考えた上では、どうだろうか。不器用で生真面目、必要以上に抱え込むタイプだ。二代目リーダー飯田圭織に似ている。つぶれやしないか心配だ。つぶれなくても、高橋は自分の芸を精進する余裕が無くなってしまうんじゃなかろうか。ま、高橋をそんな境遇に追い込んだ張本人である藤本のヲタの俺が心配する筋合いはないだろうがw


安倍なつみ、どんな状況になってもなっちであり続け、それでいてモーニング娘。の象徴であった人。俺は結局藤本に安倍なつみになってもらいたかったんだなと思った。今年の夏で26歳か。最近、色気がグっと出てきて俺的にはいいかんじだ。


若手じゃ特に鈴木愛理ちゃんと梅田えりかちゃんがいい。鈴木愛理ちゃんは歌まあまあ歌えるし、本体に欲しい逸材だ。梅田えりかちゃんはスタイルがいいので、女性向けのモデルをやれるんじゃないのか。久住は言わずもがな、ハロプロにはいつの間にかいい若手が育ってきている。これからが楽しみだ。




さて、今後このブログをどうするか。ハロプロに関してはもうメインで語ることはないと思います。ハロプロ目的に読んでくれてた人は、本当申し訳ないです。とりあえず、これからは音楽中心で語っていこうかなと思ってます。まあ、それもどうなるか分からないですけどw


ああ、この二週間しんどかったですわ。


モーニング娘。藤本美貴も俺も再出発です。

 

#10 真っ暗


頭ん中真っ暗だ


全て終わっちまった




誰も憎みたくない


藤本美貴を被害者の立場にしたくはない




でもさ・・・仮定の話だけどさ・・・・


仮にネット上のモーヲタ世論が藤本擁護に傾いてたらこういう結末を迎えていただろうかと考えちまう。


事務所がネットをチェックするのは当然やってるだろう。藤本もパソコン持ってるという。ネット上でファンの意見を覗いてみたかもしれない。藤本脱退しろなんて意見が横行してなければってどうしても思っちまうんだ・・・・・・




messerさん、mmさん、はっちまんさん、全国の藤本ヲタさん


オラくやしいよ


すんげーくやしいよ




俺が一番好きだった藤本美貴は、GAMのでもガッタスのでもソロのでもねえんだよ。あれほど加入当時からしばらくの間は、ソロソロいってた俺だけどさ、いつの間にかモーニング娘。藤本美貴がでーすきになっちまってたんだよ・・・そして藤本のいるモーンニング娘。も・・・・・・・




モーヲタ諸兄教えてください。モーンニング娘。にとって一番大事なのは処女性っすか?



僕は貴方達に比べると最近じゃほとんど金落としてないっすよ。だから発言権なんて本当はないのかもしれない。でもね、だからこそ見えるもんがあるんですよ。モーンニング娘。の一番の魅力って、すげーくさいこというけどさ、「物語性」と「多様性」だったと僕は考えてました。それって間違いですかね。藤本脱退という結末はその二つを粉々に砕いてしまったんじゃないですか。


モーンニング娘。というグループの利益を考えたときに、藤本は最低でも後一年モーンニング娘。に必要、いや不可欠な人材だった。残念ながら、彼女に相当するネームバリュー、風格、総合力を持った現役メンバーはいない。事務所はどんな条件を出してでも藤本を引き止めるべきだった。もしかしたらモーンニング娘。は本当につぶれてしまうかもしれない。




これから自分がどうするかは分かりません。もうモーンニング娘。に未来を感じない以上、ハロプロにも未来を感じません。モーヲタ界隈に関してもうんざりしています。今回のことでハロプロというものに限界を感じました。
ただ、それでもまだ情は完全に消えたわけではありません。
モーンニング娘。のことは、藤本にとって最高の戦友だった高橋がいる間は、影ながら見守ってるかもしれません。
藤本に関しては、当分の間シャットアウトするつもりです。事情はどうあれ矢口と同じ脱退という結末を迎えた彼女に対しては一時距離を置きたいです。約束通りというか、そうしたい気分なので、まだ持ってたDVDや動画フォルダなどは全て破棄する予定です。今後の彼女の活動を見て、彼女の本気度を見て、またヲタ復帰も有りうるでしょう。
ハロプロ全体に関しては、年長メンではなっちのことは応援します。彼女は大好きです。年少メンバーでは、久住とキュートの鈴木愛理を筆頭に、梅田えりかベリーズのフロントメンバー、ここら辺には実はかなりの期待を抱いております。いつの間にか、皆プロの顔つきになってきた。彼女らが成長した暁には、今現在のモーンニング娘。のような幅の狭いアイドル論に押込めることなくより広いフィールドで活躍させてあげることを切に願っております。




もしかしたら、この件に関しては後一回か二回、愚痴りたくなるかもしれません。その時はお付き合いお願いしますm(_ _)m

 

#09 俺はモーヲタを信じる


なんで、矢口が娘。のイメージ守るために脱退したとかそんな英雄扱いになってんだ?


俺の記憶じゃモーヲタは矢口に対して恋愛したことより逃亡したことに腹を立ててたと思ったんだが。
今じゃどこいっても、「藤本脱退しろ」の一色だ。はっちまんさん、楽宴とやらにいってみたですが、狼よりお行儀がいいだけで、あそこも内実は全く変わりありませんでした。
だが、今の俺はこんなことじゃ全く心が波立たない。(いや、少しは腹立つけどさw)今、俺は物凄い優しい気分でいるんだ。


最近、DVDで『マイボス☆マイヒーロー』という連ドラを見終わった。
笑いあり、涙ありの最高の青春ドラマだった。最終回に関しては、なんか今の藤本騒動の状況がオーバーラップしてしまった。
主人公は28歳のヤクザの若頭という身分を隠して高校に通ってたんだけど、最後暴力事件を起こしてそれがバレてしまう。そして同級生達は裏切られた気持ちを抱いて、それまでの主人公の行動さえ一切否定し、彼に後ろを向いてしまう。
な、なんか似てるだろ。この主人公が隠していたのは身分、藤本の場合は恋愛というわけ。このドラマが最後どういう結果を迎えるかは、興味がある人は借りて見てくれ。


とにかく、フライデー騒動から一週間、ようやく心が落ち着いてきた。マイボスの最終回を見たこともあって、何度も言うけど、俺は今優しい気持ちになっている。
一週間前の俺の書いたブログを読むと、ひでー、ひでーw どれだけ俺が平静さを失っていたかが分かる。フライデーのショックを、他を叩くことで少しでも紛らわせようとしていたのかもしれない。叩いてたみんなに少し謝りたい。


まず矢口さん。脱退という前例を作ったあなたを憎んでたが、すいません叩きすぎました。本当は当時のあなたの気持ちが分かります。あれだけ娘。のために身を粉にして働いてたのに、いいように使われてあげく、全く心を通わせていない後輩メンバーを監督する立場になったときに、心の中の何かが弾けてしまったのでしょう。


そして擬似恋愛厨の皆さん。人が何を至上の価値とするかはその人によります。あなた方にとって、それは処女性ということなのでしょう。それは他人に否定されるもんではありません。僕の中にも擬似恋愛という気持ちはあります。それなのに、分かろうとせず一方的に叩いてしまって申し訳ありませんでした。


さて、冷静な頭で今回の騒動を整理してした。結局、論点は次の二つに絞られると思う。




「アイドルの恋愛は許されるべきか、否か」


藤本美貴は脱退するべきか、否か」




ここで一つ俺はいいたい。後者の結論は、前者の結論に大きく左右されるとは思うが、決してごっちゃにしてはいけないんじゃないの?
ごっちゃになって議論されているのは、矢口という前例があるからでしょう。しかし、矢口の前例だけ絶対視するのはおかしい。矢口の前にも何人か恋愛発覚してるけど、公には何の処分が下されてない。(妊娠した石黒は別)ツーショット写真を撮られなければ、もしくはリーダーという立場じゃなければOKというのは変だ。
「アイドルの恋愛は許されるべきか、否か」ということに関して、これまでの定説を覆す親説を持っているんだが、それについては次回詳しく述べる。


まあ、実は俺は楽観視している。事務所は藤本を切れるわけはないのだ。何故なら、一つには今回藤本を切れば、矢口の前例は慣習となり、次回別のメンバーがフライデーされたなら、そのメンバーを必ず脱退させなければならなくなる。


http://d.hatena.ne.jp/musasabi2/20070516/p1で語ったけど、あなた方は自分の推しメンがフライデーされることを少しでも想像したことがありますか。それでいて、藤本脱退を強硬に唱えるならいい。しかし、本当に娘。のことを考えるなら、有事の際ということをきちんと想定しなければいけない。藤本を脱退させた後、高橋がフライデーされて・・・、そのとき娘。は終わる。高橋は大丈夫?人間に絶対はない。心の平衡を失ったときに、異性にすがるというのはよくあるパターンだ。


俺は信じている。あなた方モーヲタを。
今の状況は、藤本美貴モーニング娘。加入が発表されたときの空気と同じだ。否定派が圧倒的に多い。しかし、実際に藤本が加入したら、驚くほどあっさりとあなた達は藤本を受け入れてくれた。
擬似恋愛厨だなんだいっても、モーヲタは実力をしっかりと認めてくれる目も持っているわけだ。今後の藤本の心がけ次第で、空気は一変するだろう。


やっぱり、マイボスの最終回、ネタばれしちゃうか。


同級生達は、それまで見てきた主人公が全て嘘ではないと思い直し、主人公を再び受け入れてくれたという結末だ。


藤本に関しても、そうなるだろうと信じている。




藤本美貴よ、メンバーよ、モーヲタよ。フィクションを超える最高の物語を見せてくれ。